両学長の動画で公開されているWebライターの稼ぎ方動画はややハイレベルです。
Webライターに挑戦する上で「執筆練習する」「応募する」という説明だけでは不十分で、実際にその段階でつまづいてしまう初心者ライターさんを多く見てきました。
この記事では、両学長の動画で公開されているWebライターの始め方について、「これも追加でやった方がいいよ」ということを補足解説します。
- 両学長の動画で足りなかった点
- 初心者に必要なスキル
- 応募の際に絶対にやってはいけないこと
特に、応募に関することはとても重要です。
Webライターで収入を確実に作りたいあなたに役立つ記事に仕上げましたので、ぜひ最後までお読みください!
2017年から在宅収入に挑戦して、2020年からブログとライター収入のフリーランス。
ライター業務100件以上です。
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両学長の動画「Webライター月3万円までの道」の概要
両学長が動画の中で語っているWebライター月3万円までの道の概要は次のとおりです。
- 必要なものを揃える
- 執筆を練習する
- クラウドソーシングに登録する
- 応募する
- 記事を執筆する
基本的にはこの流れです。ただ、動画の内容だけだとやや足りない点があると感じたので、補足して解説します。
パソコンなど必要なものを揃える
Webライターとして働く上で必要なものは下記の通りです。
- 14インチ以上のパソコン
- ライティングソフト(wordなど)
- 通信環境
- メールアドレス
- 銀行口座
上記の中でも特に大切なのが、パソコンと通信環境です。
パソコンはタイピング用として使うので、スペックは問いません。ただし、執筆速度に影響するため、ディスプレイは14インチ以上のものがオススメです。
また、Web上でクライアントとのやり取りやリサーチをするため、通信環境は整えておきましょう。
執筆練習する
執筆練習は、下記の3点に取り組むのがおすすめです。
- 無料ブログ運営
- ライティングに関する読書
- ライティング講座受講
無料ブログを立ち上げ、1ヶ月間毎日2,000字書き続けましょう。書くことに慣れますし、ライターの仕事の感覚も掴めるからです。
ライティングに関する本はたくさん出版されているので、短時間でコスパ良く学べます。
ライティングの講座の中には有料のものもあります。ただし、受講後数ヶ月でペイできると考えるなら、やってみる価値は十分にあるでしょう。
クラウドソーシングに登録する
おすすめのクラウドソーシングは以下の通りです。
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
クラウドワークスを使うメリットは、書く練習になること、実績を積めることです。
初心者のうちは、高単価の仕事を任せてもらえないので、最初は0.5円以上の案件を狙って応募するといいでしょう。
また、実績を積めるので、単発の案件よりも継続の案件の方がいいです。
応募する
最低限の準備ができたら、実際に案件に応募していきます。
最初はなかなか採用してもらえませんが、途中で諦めないことが大切です。
案件の中には経験や知識がない人向けのものもあるので、まずはそこを狙って応募するといいでしょう。
クラウドソーシングで応募するときは、提案文を送付することになります。提案文はテンプレとして登録できるため便利です。
採用してもらうために、クライアント毎に内容を微調整してください。
記事を執筆する
記事を執筆する段階で大切なのは以下の通りです。
- コミュニケーション
- 即レス
- 納期を守る
ライターの仕事はクライアントワークです。記事を執筆するにあたって、クライアントごとに色々なルールがあります。
- 文末はですます調
- カタカナは半角など
クライアントの求める記事に仕上げることが大前提です。
また、「即レス」や「納期厳守」することで信頼してもらえます。スムーズなコミュニケーションは想像以上に大事で、そのマメさが継続に繋がる可能性があります。
【実体験】Webライターで月3万円を稼ぐために必要だったこと
ライターとして月3万円稼ぐためにやってよかったことは下記の2点です。
- WordPressでの記事執筆練習
- 成長スピードを上げるなら人に教わること
それぞれ詳しく解説していきます。
WordPressでの記事執筆練習
WordPressで執筆の練習をするメリットは以下の通りです。
- 案件に通りやすくなる
- 単価が高くなる
- SEO知識が身に付く
クラウドソーシングの案件の中には、WordPressへの投稿が必要な案件もあります。WordPressが使えないライターが比較的多いため、WordPressが使えると一歩抜きん出ることができます。
また、WordPressの編集は、文字単価が高くなるケースが多いです。
SEOとは検索エンジン最適化を意味します。
クライアントは、検索順位を上げるためにライターに記事執筆を依頼していますから、SEO知識があると高単価の案件を受注できます。
執筆の練習をするときはブログ運営している人の文章を真似するといいでしょう。
記事の書き方やSEOを学べるからです。
人に教わること
ライターとして早く稼げるようになりたいなら、成果を出している人から学ぶのがおすすめです。
講座やスクールを受講する方法があります。具体例としては以下の通りです。
- Webライター養成講座(Hayakawa)
- 3ヶ月でガッツリ稼ぐWebライター講座「超速ライター養成ラボ」
Webライター養成講座は「3万9,800円」「19万8,000円」「29万8,000円」の3つのコースがありますが、ぶっちゃけ結構高いです。
「超速ライター養成ラボ」は私が運営する本気でライターを目指す人向けの講座で、課題の添削も厳しいです。しかし、確実にライターとしての実力をつけられます。
他のライティング講座と比べて安いお値段ですが、内容は濃くさせていただいています。
このような講座は下記記事にまとめたので、ライター収入を月数万円獲得したいあなたは一度チェックしてみてください。
Webライターおける両学長と私たけの意見の違い
両学長の意見と私たけの意見には若干違いがあります。
- 執筆トレーニングはWordPressがおすすめ
- 経験や知識がない人案件は文字単価次第
この2点の違いについて、本章で解説します。
違い① 執筆トレーニングはWordPressがおすすめ
最近のライティング案件はだんだんライバルが増えてきて、無料ブログで文章を提出する人が増えてきました。
ただ、無料ブログでは「WordPressが使えないんだな」という判断をされてしまいます。実際に私も外注することがありますが、WordPress以外の応募は不利です。
もちろん文章の質がめちゃくちゃ高いなら、無料ブログでも採用されますが、あなたはライティング初心者。WordPressを使えた方が採用されやすいですし、単価も上がります。
Webライターで稼いでいきたいなら、WordPressで執筆練習をしましょう!
違い② 経験や知識がない人案件は文字単価次第
経験や知識がない人向けの案件を受けるかどうかは、文字単価次第です。
低単価な案件を最初にある程度受けていかないといけませんが、低単価すぎると疲弊してしまいます。
- 文字単価0.5円以上(できれば1円に近い方がいい)
- できるだけ早めに文字単価1円の案件に移行する
- 案件がない場合は、WordPressの練習と執筆スピードアップ
文字単価0.4円未満の案件で疲弊するぐらいなら、WordPressの練習をした方がいいです。また、タイピングスピードをアップさせると、時給が上がります。
低単価な案件を受注するよりも、WordPressとタイピングスピードを上げる方が長期的に稼げるようになりますので、案件がない場合はひたすら練習しましょう。
Webライターで稼いで感じた大きなメリット3選
Webライターで稼いで感じたメリットは下記です。
- 始めるハードルが低い
- いろんな分野で通用するスキルが身につく
- 自由に生きられる
実際に収入が発生すると、とてもメリットがある稼ぎ方だと実感しています。
メリット① 始めるハードルが低い
Webライターとして働くために必要なものは、パソコンとネット環境だけです。
つまり、リスクはほぼないといっていいでしょう。
Webライターと同じジャンルの仕事に動画編集があります。動画編集のお仕事ではハイスペックのパソコンや編集ソフトが必要であるため、初期投資額にかなり差があります。
また、Webライターに必要なスキルや経験は何もありません。
- 日本語の文章が書ければOK
- 特別な資格の必要なし
小説家のように文章を書くセンスや才能はいらないため、普通に日本語の文章を書ければOKです。
専門的な知識がないから不安だ、という人でも大丈夫です。リサーチをして書く内容が十分にあれば、文章にすることは難しいことではありません。
Webライターにとって一番大事なのは、しっかりとしたリサーチをした上でわかりやすい文章を書くことです。
メリット② いろんな分野で通用するスキルが身につく
Webライターとして働くことで得られるスキルは以下の通りです。
- 文章力、構成力
- マーケティング力
- SEOの知識
- 未経験分野の知識
Webライターとして稼ぐうちに、自然と身につくスキルはたくさんあります。
日々のライティング業務を通して自分で学んだり、クライアントからフィードバックを受けたりしながら成長していけるでしょう。
身につくのは、Webライター以外の仕事をする上でも役に立つスキルばかりです。
だから、Webライターをきっかけに憧れの仕事に就くことも可能でしょう。また、経験を活かしてステップアップすることも可能です。具体的には以下の通りです。
- Webディレクター
- Kindle出版
- ブックライター
- Webマーケッター
- 初心者ライターのコンサルなど
自分で稼ぐだけでなく他人が稼げるようになるのをサポートしたり、複数のライターをまとめるような立場になったりと、可能性は無限にあります。
メリット③自由に生きられる
自分の好きなように生活ができるようになります。
- 働く時間
- 働く場所
- 人間関係
必要なものは、パソコンとネット環境だけだからです。
クライアントとのやりとりは、基本メールやチャットワークになります。まれにZOOMでミーティングを求められるクライアントもいますが、月に1回程度です。
- 仕事は好きだけど職場の人間関係が苦手
- 満員電車で通勤するだけで疲弊する
- 無駄な残業が多く自分の時間がない
上記のような人にとって、Webライターは向いています。
納期までに記事を執筆すればいいわけですから、どんな生活をしようと自由です。朝ゆっくり起きてオシャレなカフェで働く、なんて夢のような働き方もできます。
時間と場所に制約がないため、サラリーマンの副業や働きに出られない主婦の方にも向いています。
Webライターに向いている人と向いてない人
Webライターに向いている人と向いてない人を順番に紹介します。
基本的に、家にいるのが好きな人や人間関係で苦戦したくない方は、Webライターに向いています。
向いている人
Webライターの仕事をしていると、未経験の分野の記事を書く機会があります。
- 文章を書くのが好きな人
- 好奇心旺盛な人
書くのが好きではなくても、人から文章を褒められることが多い人は向いています。
得意なことは、なぜか人よりもうまくできるものだからです。
また、全く知らない分野の記事を書く機会もあります。よって、普段からわからないことがあれば、すぐにググる習慣がある人もWebライターに向いていると言えます。
向いてない人
Webライターって簡単に稼げるように思われがちですが、意外に時間と労力が必要です。
下記のような人は向いていないでしょう。
- コツコツ努力するのが苦手な人
- 約束を守れない人
- すぐにめげる人
Webライターとして始めたばかりの頃は、記事を書くのに時間がかかったり単価が低かったりします。
また、クライアントから厳しいフィードバックをもらうこともあります。厳しい状況ですぐ諦めてしまう人は向いていません。
納期を守ることはクライアントとの約束なので、約束を守れない人も仕事が受注できないため向いていません。
まとめ:Webライター月3万円は努力で誰でも目指せる!
Webライターで月3万円は誰でも努力次第で目指せます。
両学長の動画の進め方は、基本的に間違ってないですが、補足したい点が2つあります。
- WordPressでの執筆練習は必要
→文字単価を上げやすい。応募に通りやすくなる - スピード重視なら、人に教わった方が早い
いきなり人に教わるのは大金が発生してしまうので、まずはWordPressでの執筆がおすすめです。
WordPressの始め方やライター向けの講座を参考にしながら、Webライターでの成長スピードをアップさせてくださいね!