「箇条書きの使い方がわからない」
「箇条書きにルールはあるの?」
「箇条書きで悪い例を知りたい」
そんな箇条書きに関するお悩みをブログとライターのフリーランス「たけ」がお伝えします。
箇条書きは最低限のルールを守って使うだけで、とても見やすい文章になります。
- 要点を短く伝えられる
- 文章が見やすくなる
- 必要な情報の数がわかる
文章の中に箇条書きを使うだけで、一気に見やすくなるので、積極的に使いたいところです。
そこでこの記事では、箇条書きに具体的な使い方とルールを例文付きで解説します。
箇条書きの悪い例も解説してますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Webライターの文章術総まとめ記事:【例文あり】Webライターの応募文とポートフォリオの作り方を解説
2017年から在宅収入に挑戦して、2020年からブログとライター収入のフリーランス。
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箇条書きとは、要点を伝えるのに適した文章術
箇条書きは項目ごとに情報を絞って、並べる書き方です。
「並列の箇条書き」と「時系列の箇条書き」に分かれます。
<並列の箇条書き>
- りんご
- みかん
- バナナ
<時系列の箇条書き>
- 応募する
- 採用される
- 収入になる
改行が多くなって、とても見やすくなったと感じませんか?
箇条書きを使うと、読者にとって、わかりやすい文章になります。
箇条書きの使い方とルールを例文付きで解説
箇条書きの使い方とルールは下記です。
- 並列に情報を伝える
- 語尾の品詞を揃える
- 時系列は番号付きで伝える
そこまで難しい内容ではないので、チェックしてみてくださいね!
ルール1. 並列に情報を伝える
私が好きな東京の街は下記です。
- 渋谷
- 池袋
- 秋葉原
1つ目のルールは、並列の情報を伝えることです。
好きなものや嫌いなものが何個もある時に使いやすく、上の例は東京の好きな街を並べています。
並列にするのが大事で、並列じゃないものは箇条書きにしません。
<並列じゃない例>
- 渋谷
- 池袋
- パリ
1つだけ東京の街ではない「パリ」が混じっています。
好きな世界の都市え箇条書きを作るなら、「ニューヨーク」「東京」「パリ」のように並列にする必要がありますが、上の例では東京の街にパリが1個だけ入っています。
並列になっているかどうかを意識して、箇条書きを作るといいでしょう。
ルール2.語尾の品詞を揃える
私の趣味は次の3つです。
- 野球観戦
- ゴルフ
- ゲーム
2つ目のルールは、語尾の品詞を揃えることです。
この3つは全て名詞で終わっていて、統一感があります。
語尾が一致してないと統一感がなくなるので、注意が必要です。
<語尾が一致してない例>
- 野球を見る
- ゴルフ
- ゲームをする
この3つは、語尾に動詞と名詞が混じっています。
語尾の品詞が揃っていた方が見栄えがいいので、箇条書きを使うときは揃えるようにしましょう。
ルール3.時系列は番号付きで伝える
ライターで稼ぐには、次の3つを順番に勉強しましょう。
- WordPressの操作
- 見出し構成
- PREP法
時系列は番号付で伝えるのが3つ目のルールです。
並列の情報は黒い丸、時系列は番号で箇条書きを作ります。
<番号になっていない例>
- WordPressの操作
- 見出し構成
- PREP法
<時系列ではないのに、番号にしてしまった例>
- 渋谷
- 池袋
- 秋葉原
上の2つの例は、いずれも間違っている例です。
並列と時系列を分けて、箇条書きを作りましょう。
箇条書きの注意すべき使い方〜悪い例を解説〜
箇条書きの注意すべき使い方は下記です。
- 長い文章になっている
- 文章と単語が混じっている
- 時系列と並列で書かれている
悪い例1. 長い文章になっている
Webライターに挑戦するときに、大事なことは下記です。
- WordPressを開設して、操作をできる限り早く覚える
- PREP法やPASONAの法則を勉強して、文章の型を作り上げる
- 最初は量をこなして、経験を早く積むことで、ライティングスキルを上げる
悪い例の1つ目は、箇条書きが長い文章になっていることです。
箇条書きができる限り単語や短い文章にまとめる必要があります。
長い文章だと情報が整理されてない印象になりますし、スマホで見た時にとても読みにくくなります。
箇条書きはできる限り短くまとめましょう。
悪い例2. 文章と単語が混じっている
Webライターで稼ぐために知っておきたい知識は下記3つです。
- ネット上の記事をたくさん見る
- PREP法
- 本を最低3冊読む
悪い例の2つ目は、文章と単語が混じっていることです。
箇条書きを作るときは単語か短い文章の短い文章でまとめる必要があります。
基本的には単語にまとめるのがおすすめです。
上記の例では、「ネット上の記事をたくさん見る」「PREP法を勉強する」「本を最低3冊読む」にするといいでしょう。
悪い例3.時系列が並列で書かれている
ライター初心者が始めるべき3ステップは下記です。
- WordPress開設
- タイピングスピードアップ
- PREP法の勉強
→1.2.3とするのが正解
3つ目の悪い例は、時系列と並列の区別がついていないことです。
手順を解説するときは時系列を使うので、以下の表記が正解となります。
- WordPress開設
- タイピングスピードアップ
- PREP法の勉強
時系列なのか並列なのかを意識して、文章を作っていきましょう。
箇条書きを上手に使うために知っておきたいテクニック3選
箇条書きを上手に使うために知っておきたいテクニックは次の3つです。
- 各見出しに箇条書きを作る意識を持つ
- 「、」が多すぎる場合は箇条書きにする
- 時系列は必ず箇条書きにする
すぐに使えるテクニックなので、ぜひ実践してみてください。
各見出しに箇条書きを作る意識を持つ
見出し2:Webライターで稼ぐために必要なクラウドソーシングサイト
Webライターで稼ぐには、クラウドソーシングサイトに登録する必要があります。主なクラウドソーシングサイトは下記です。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
各見出しに箇条書きを1つは作る意識を持つだけでも、箇条書きは作りやすくなります。
その理由は、文章を書くときに、箇条書きを意識するようになるからです。
見出しに箇条書きを入れる意識を持つだけで、「これは箇条書きにできるかも?」と思うようになります。
意識だけでだいぶ結果は変わってきますので、ぜひ実践してください、
「、」が多すぎる場合は箇条書きにする
私は野球を見に行ったり、ゴルフを見に行ったり、ラグビーを見に行ったりして、休日を満喫しています。
<修正後>
私はスポーツを見る機会が多いです。
- 野球
- ゴルフ
- ラグビー
こういったスポーツを見て、休日を満喫しています。
文章に「、」が多い場合は、箇条書きにできるケースが多いです。
3個以上「、」がつながる場合は、箇条書きを取り入れてみてください。
ただ、3個以上でも箇条書きにできないケースもあるので、その時々に応じて対応するのが大事です。
時系列は必ず箇条書きにする
最初に就職サイトに登録します。その後、説明会に行き、気に入った企業にエントリーします。
<箇条書きにすると…>
- 就職サイトに登録する
- 説明会に行く
- 企業にエントリーする
時系列は全て箇条書きにするのも、テクニックの1つです。
上記の例は就職までの流れを簡単にしたもので、箇条書きが使えそうですよね。
時系列は箇条書きにできるので、積極的に使っていきましょう。
箇条書きを使うメリット3選
箇条書きを使う3つ目のメリットは下記です。
- 情報が整理される
- 読者が見やすくなる
- ミスが少なくなる
順番に確認していきましょう。
情報が整理される
1つ目のメリットは、情報が整理されることです。
その理由は、必要な情報が何個あるかが明確にわかるからです。
箇条書きの数を見るだけで、必要な情報量が瞬時にわかります。
文章だと何個情報があるのかわかりにくいので、できる限り情報の数がわかる箇条書きを使うようにしましょう。
読者が見やすくなる
2つ目のメリットは、読者が見やすくなることです。
長い文章は読者に好まれないからです。
読者は長い文章を読みたがらず、必要な情報だけを抜き取りたいもの。
箇条書きは貴重な情報と認識され、読者が読むべきポイントを明確にします。
ミスが少なくなる
箇条書きはミスが少なくなるメリットもあります。
その理由は、文章の長さが短くなるからです。
文章が長くなればなるほど、ミスする確率も上がります。
また、文書の意味が伝わりにくくなるので、一般的には短い文章が好まれます。
箇条書きは重要事項を短く伝えられるので、ミスも少なくなり。意図が伝えわりやすいです。
箇条書きのミスはよくやってしまうため要注意
箇条書きにミスは起こりがちなので、要注意です。
筆者の私もいろいろ言ってきましたが、そこそこミスするので気をつけないといけません。
ライティングが上達するコツは、次の3つです。
- 文章を毎日書く
- PREP法を勉強する
- 一文を長くしない(動詞で終える方がいい)
上の例の場合「一文を短くする」がいいですが、「長くしない」というミスを犯してしまいます。
ミスしないのが一番なので、一緒にミスを減らしていきましょう。
まとめ:箇条書きのルールと使い方は例文で覚えよう!
箇条書きのルールと使い方は、例文付きで覚えるのがおすすめです。
例文付きで覚えると、具体的な使い方がわかり、自分の文章に活かせます。
箇条書きのルールをもう一度振り返って、わかりやすい文章を作りましょう。
- 並列に情報を伝える
- 語尾の品詞を揃える
- 時系列は番号付きで伝える
長い文章を書くときは箇条書きは必須です。
箇条書きがない文章は、わかりづらい文章になるので、積極的に利用していきましょう。