Webライターで独立するための手順をぼんやりとでも頭に描いてますか?
独立できれば時間に縛られることなく、在宅収入生活を実現できます。
ただ、独立にあたっては注意点があり、独立後に収入が激減したケースもあります。
この記事ではWebライターで独立するまでの道のりを解説。
【この記事でわかること】
- 独立するために何から始めればいいのか?
- 独立の時に持っておきたい収入源
- 独立の際の注意点
「ライター収入が増えたから独立する」では独立に失敗するので、この記事の内容をぜひ参考にしてみてください。
2017年から在宅収入に挑戦して、2020年からブログとライター収入のフリーランス。
ライター業務100件以上です。
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Webライター独立までの道のり
Webライター独立までの道のりは下記です。
- WordPressで記事執筆の経験を積む
- クラウドソーシングで経験を積む
- SNSからの直接契約
- オンラインサロンなどで人脈を作る
- ブログ運営する
順番に詳しく見ていきましょう。
WordPressで記事執筆の経験を積む
WordPressで記事執筆の経験を積むのが最初の作業です。
独立を目指すなら、WordPressは必須。
- 1万文字以上を素早く書ける
- 1時間で3,000文字程度のタイピング
- WordPressでの執筆
この3つを満たすことがWebライターで独立する条件です。
いきなりライター案件に応募する人が多いんですが、そのやり方だと低単価案件しか受けられません。
単価の高い案件を多く受けるにはWordPressでの記事執筆が重要です。
Googleドキュメントやテキストファイルでの納品だけでは独立できないので、独立目的の方はWordPressに挑戦しましょう。
WordPressが重要な理由に関しては下記記事で解説しています。
クラウドソーシングサイトで経験を積む
最初はクラウドソーシングサイトで経験を積みます。
いろんなサイトがありますが、最初は1つのクラウドソーシングサイトに集中するのがおすすめです。
その理由は「格」がつくから。
例えば、クラウドワークスの場合「プロクラウドワーカー」として認定されます。
【プロクラウドワーカーの基準】
納品完了率90%以上
総合評価4.8以上
獲得報酬額月間200位以内
スカウト数5回以上
コミュニケーション評価4.8以上
プロフィール、自己PR入力済
プロクラウドワーカー ※ 2022年3月現在の基準
私の場合は月間報酬額10万円を超えた時に認定がありました。
なので、目安としてはクラウドワークスで月間10万円ぐらいがポイントになるでしょう。
クラウドワークスとランサーズで分散してしまうと、このような認定が受けられません。
1つに絞った方が認定されやすいので、クラウドソーシングサイトは1つに絞りましょう。
SNSからの直接契約
クラウドソーシングサイトだけでは独立が難しいです。
直接契約が重要になりますが、その際に役立つのがSNSからの案件獲得。
最近はTwitterなどのSNSでライター募集をしているケースが多く、「#ライター募集」などで検索すると、ライター募集案件がいくつかヒットします。
SNSの検索機能を使って、検索しましょう。
その時にはクラウドソーシングで培った提案能力やライティング能力が活かされます。
クラウドソーシングサイトで月10万円程度稼げるようになったら、SNSからの案件獲得も目指しましょう。
オンラインサロンなどで人脈を作る
WEGライターだけで独立する場合は人脈作りが大切です。
最終的にはどれだけ高単価な案件を受注するかどうかが独立を成功するかどうかを左右します。
- 案件が流れている場所に属する
- 最新のトレンドを常に押さえておく
クラウドソーシングサイトだけではダメなので、人脈勝負になります。
人脈作りの第一歩はオンラインサロンが有効です。
オンラインサロンはGoogleなどで検索するとたくさん出てきます。
現状安めでいいオンラインサロンは中村昌弘さんのサロンで、メルマガ登録後しばらくすると案内があります。
オンラインサロンは勉強のためというより人脈作りの要素が強いので、稼ぐノウハウが身に付く訳ではない点に注意しましょう。
ブログ運営する
人脈作りがそこまで好きではない方はブログ運営で稼ぐのも1つの手段です。
ブログは売上が発生すれば収入になるので、その点がかなりメリット。
人脈がなくても稼げる収入源です。
ブログは先ほど紹介したWordPressで作るのが基本で、ここでもWordPressが生きてきます。
人脈を作るのが苦手な方やライター以外の収入源が欲しい方はブログを運営するようにしましょう。
Webライターで独立するメリット
Webライターで独立するメリットは下記です。
- 移動時間が削減できる
- タイピングスピードが早くなる
- 初期費用が少ない
- それほど値段が高くないパソコンで始められる
- 他の収入にも活かせる
1つずつ順番に見ていきましょう。
移動時間が削減できる
家だけで稼げると出かける準備や移動時間が削減できて、スムーズに仕事ができます。
【節約できる時間】
- 着替える時間
- 化粧する時間
移動時間だけでなく準備の時間も含めると、かなりの時間削減です。
時間を有効活用することで、生活にゆとりが出てきます。
移動時間は往復で1時間以上かかることも多く、長い人だと2時間以上かかるでしょう。
その時間が短縮できれば、より効率良く稼げますし、生活にゆとりも出ます。
タイピングスピードが早くなる
ライターを長くやるとタイピングスピードが見違えるほど早くなります。
タイピングスピードは作業効率を大きく左右する重要なものです。
- せどり:リサーチスピードが上がる
- YouTube::概要欄の文章が早く完成する
- その他:検索スピードが早くなり、情報収集能力が上がる
タイピングスピードが早くなれば、できることが10倍増えると言っても過言ではありません。
副業をする上で、タイピングは最も押さえておきたい重要スキル。
ライターはそのタイピングスピードを高速化できます。
初期費用が少ない
ライターはパソコンが家にあれば、誰でも始められます。
必要な初期費用は下記です。
- パソコン代(iPadやスマホでは不十分)
- WordPress開設代
→今のライターはWordPressができた方が圧倒的に稼げる
スマホやiPadでは作業効率が下がってしまうので、パソコンを買うようにしましょう。
そして、WordPressもライターで稼ぐ上では必須です。
Googleドキュメントだけでもライティング案件は受けられますが、対応できる案件が少なくなります。
コンビニ店員で例えると、「普通の会計はできるけど、宅急便やフライヤーは会計できない」店員です。
WordPressができてこそ、レジ対応が完璧になるイメージなので、必ずWordPressを使えるようになっておきましょう。
他の収入にも活かせる
ライターはどの副業にも活かせる能力です。
例えば、動画編集だと企画書を書く時や応募文章を送る時にライティング能力が要求されます。
せどりでも概要欄に文章を書く必要があります。
- プログラミング:動画編集やせどりに知識が使えない
- 動画編集:YouTubeやSNS投稿に使えるが、他には使いにくい
- ライター:どの副業にも使える。私生活にも使える
他の収入に最も活用しやすいのがライティング能力です。
ライターだけでなく、ブログ運営やサイト運営もできます。
Webライターで独立するデメリット
Webライターで独立するデメリットは下記です。
- 病気などの不測な事態に弱い
- 収入の後ろ盾がない
- 営業を続ける必要がある
1つ1つ順番に解説します。
病気など不測な事態に弱い
ライターは稼働している時間だけが収入になります。
文字を書かなければ収入になりません。
- 会社員:病気で休んでも収入は続く
- 配当金:毎年一定額の収入が入ってくる
- ライター:作業できないと収入が止まる
独立した後に体調を崩してしまうと、生活が立ちいかなくなる可能性があります。
大事なのはライターのような労働収入と不労所得の両方を持っておくことです。
収入の後ろ盾がない
会社員は悪く言えば、サボっても収入が続きます。
一方、Webライターはサボった瞬間に収入が途切れてしまうので、サボれません。
収入がないので、常に頑張り続けないといけない点がデメリットです。
後ろ盾がないことで頑張れる人もいれば、不安に押し潰されてしまう人もいるでしょう。
あなた自身のメンタルとも相談して、独立を決めるのが大事です。
営業を続ける必要がある
ライターで独立するということは常にライター案件を受け続けないといけません。
営業活動も常にすることになります。
【営業活動】
- 継続案件を獲得する
- 案件が終了する
- 新しい案件を獲得する(営業)
- 常にこのサイクルを繰り返さないといけない
ずっと安定して案件が受けられる保証はありません。
案件が絶え間なく続くように、常に営業を続ける必要があります。
Webライター独立の際の注意点
Webライター独立の際の注意点もここでは押さえておきましょう。
- ライター案件を複数持っておく
- ライター収入だけをアテにしない
- ブログ・サイト運営に必ず挑戦する
この3つを押さえるのがとても重要です。
ライター案件を複数持っておく
1つライター案件が終了になっても、問題ないようにしておきましょう。
継続案件が終了になるのは普通です。
- 頼りになる案件が終了
- 収入激減
- 生活ができなくなる
- 会社員に再就職
- 独立前より苦しい生活
このサイクルで生活が苦しくなります。
ライターで月50万円とか稼いでしまうと、つい気が大きくなってしまいそのまま独立してしまうんです。
ただ、案件が終了してしまい、月々の収入が40万円・30万円・20万円と減っていく可能性もあります。
ライター案件はいつかなくなる前提で、収入を確保しておきましょう。
ライター収入だけをアテにしない
ライター収入は稼働できなくなった瞬間に、収入が途絶えます。
独立する前には不労所得を少しでも確保しておきたいところです。
【不労所得の一例】
- ブログ
- 配当金
- 自動売買
自分が動かなくても得られる収入にメドが経った時に、独立するのがいいでしょう。
ライター収入はアルバイトと一緒なので、不安定です。
複数の収入源を確保できた時、できそうな時に独立しましょう。
ブログ・サイト運営に必ず挑戦する
ブログやサイト運営にも挑戦するようにしましょう。
難しそうな印象を持つかもしれませんが、ブログ運営はライターとの親和性が抜群です。
- ライティング技術がそのまま活かせる
- ライター案件で得たSEO知識を活かせる
- セールスライティングの知識を活かせる
ライターよりもやることが多いブログですが、その分スキルが身に付きます。
また、稼働してない時間に収入が発生するメリットもあります。
ライター収入だけだとどうしても安定性に不安が残るので、ブログ運営にも挑戦しましょう。
稼いでいるライターさんを見ると、サイト運営している人が多いです。
まとめ:Webライター独立への道のりはやり方がある!1つ1つ丁寧に
Webライターで独立するにはやり方がありますので、1つ1つこなすのが大事。
最終的にはブログ運営もしっかりやって、収入アップを目指しましょう。
- WordPressに挑戦する
- ライター案件をいろんなところから受注する
- 他の不労所得も獲得しておく
ライターから独立するには1つ1つ丁寧にやることが大事です。
一段飛ばしすると足元が脆くなるので、焦る気持ちは痛いほどわかりますが、1つ1つ順番にやり遂げていきましょう。
ライターでの独立は可能です。
自分を信じて、人生を変えましょう!
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