「ブログとライターはどっちから始めればいいの?」
という疑問に対する答えは「時間に追われてもいいかどうかで決める。迷ったらブログからスタート」です。
ライターは納期に追われる収入で、ブログは納期に追われない収入。
こう聞くとブログがいいと思うかもしれませんが、当然ブログから始めるデメリットもあります。
この記事ではブログとWebライターどっちから始めればいいのか徹底解説。
- ブログから始めた方がいい人はどんな人か?
- ブログ・ライターそれぞれのデメリット
- 迷ったら、WordPressブログから始めた方がいい話
ブログとライターについて気になるポイントを余すことなく紹介します。
副業に挑戦したい方のお役に立てる内容になってますので、ぜひ参考にしてみてください。
2017年から在宅収入に挑戦して、2020年からブログとライター収入のフリーランス。
ライター業務100件以上です。
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ブログとライターはどっちがいいのか?時間に追われてもいいかどうかで判断
ブログとライターどっちがいいのかを決めるかの判断基準は次のとおりです。
- 時間に追われたくない:ブログ
- 時間に追われても早く収益を出したい:ライター
まずは2つの収入源の特徴を知って、あなたに合った収入源を見つけましょう。
ブログは時間に追われない収入源
ブログ1番の特徴は納期がないことです。
ライターの場合は案件を受けてから3日以内に納品しないといけない案件がなど、納期に追われます。
ブログの場合は空き時間で記事執筆するので、かなり楽です。
一方で、収入になるまでには時間が掛かります。
- ブログにPVが集まる(半年〜1年ほどがメド)
- ブログから商品が売れるか、クリックが集まる
- 収益化
時間はかかるものの、アクセスが集まり始めれば、作業時間なしでも収益化できます。
実際に過去2年ほど更新してないブログがありますが、月3万円程度の収入になっているものも!
期限がなく、時間的な自由度が大きい収入源がブログです。
ライターは収入になるまでが早い収入源
ライターは収入になるまでが早い収入源です。
初月で収益化もできますし、10万円ほどの収入なら本気で数ヶ月取り組んだだけで達成できます。
ただ、労働収入になるので、アルバイトと同じような感覚になるでしょう。
- WordPressで勉強する(ライター収入には必須)
- タイピングスピードを上げる
- ジャンルの知識を身につける
- ライティング案件に応募する
このような手順で応募していくとどんどん案件が取れるようになります。
一番重要なのはWordPressの勉強で、文字単価を大きく左右します。
ライターでもブログでもWordPressが必須なので、どちらを始めるか迷っている方はWordPress開設から始めるといいでしょう。
ライターで稼ぐまでの手順は下記で解説してますので、そちらもご覧ください。
Webライターで月50万円稼ぐ始め方!未経験から稼げるようになるまでの全手順(将来大きく稼ぎたい人向け)
Webライター1ヶ月目で稼ぐまでの道のり(最速で初報酬を目指したい人向け)
ブログとライターどっちがおすすめなのかを状況別に紹介します!
ブログとライターどっちがおすすめなのかを状況別にまとめました。
- 本業での収益に満足している場合
- 直近のお金が欲しい場合
- スキルを上げたい場合
ブログとライターどっちを始めるのがいいのでしょうか?
本業での収益に今満足してるならブログ
本業での収益に満足していて、「将来的に収入になればいいなぁ…」と思う人はブログ向きです。
ブログ1番のメリットは時間的な自由さで、本業で満足している人は「時間的に苦しくなってまで収入を増やしたい」とは思っていないはず。
時間的な自由を確保しつつ収入が得られる配当金のようなものを得た方が人生の満足度は上がります。
- お金:本業で十分じゃない場合は他の収入源が必要。
- 時間:お金があっても、時間がないと苦痛になることも。
副業と言っても大きく2種類あり、ライターや動画編集のように納期があるものと、YouTubeやブログのように納期がないものがあります。
YouTubeは更新し続けないとPV数が落ちていくので、ブログのSEOは更新頻度を少なくできて、かなり有意義です。
正直、自由な時間を作りつつ収入にするなら、ブログか投資でしょう。
直近のお金が欲しいならライター
直近のお金が欲しいならライター収入から始めるのがおすすめです。
ライター収入は「在宅でできるアルバイト」的な要素があるので、目先のお金を増やしやすいんですよね。
- すぐに応募できる
- 1週間以内で稼げる
こんなメリットがあります。
ただ、WordPressのスキルを身につけないと思ったようには稼げません。
1万文字で文字単価0.3円の案件を受けた場合はかなり悲惨です。
1万文字の執筆に6時間〜7時間ぐらいはかかりますから、7時間で3,000円の収入。
そして、1万文字を7時間で執筆するのは私のような経験者で、初心者の方ですと20時間ぐらい掛かるかもしれません。
心の中の悲鳴が聞こえてきますね笑。
すぐに稼げるとは言っても、WordPressを勉強してライター案件をすることで単価を上げることになるので、現実問題まとまった収入は2ヶ月目以降になるでしょう。
スキルを上げたいならブログ
Webライターは多くのスキルが必要に見えますが、実はより多くのスキルが必要になるのはブログです。
文章を書くだけならブログは簡単なんですが、稼ぐとなるといろんなスキルが必要になります。
【ブログ運営に必要なスキル】
- WordPressを使える能力
- Googleの検索上位を取る能力
- セールスライティング
- サイトデザイン能力
- マーケティング能力
ライターではライティング能力に特化していますが、ブログは総合的なスキルが求められます。
在宅で稼ぐスキルを身に付けたいなら、ブログ運営に取り組むのがおすすめです。
ブログとライターは同時並行も可能な理由
ブログとライターは並行しやすい仕事です。
その理由は大きく下記が挙げられます。
- どちらもライティングがメインの仕事だから
- どちらもWordPressを使うから
- 高単価ジャンルを知れるから
全部重要なので、1つ1つ丁寧に解説していきますね!
どちらもライティングがメインの仕事だから
ブログもライターもパソコンで文字を打つのがメインです。
なので、スキルを活かしやすいです。
- ライターで学んだライティングをブログに活かす
- ブログで学んだSEOの知識をライターに活かす
ライター案件ではマニュアルが提示されるので、細かいライティングのルールを勉強できます。
意外と知らなかったライティングのルールがあるんですよね汗。
また、ブログのSEO知識もライター案件に活かせます。
ライターの文章は最終的にWordPressで公開され、検索上位表示を目指すので、SEOの知識は必須です。
どちらもWordPressを使うから
ライターでもブログでもWordPressは必須です。
WordPressを使えないライターさんもいるんですが、あり得ないレベルで単価が低くなってしまうので、おすすめできません。
ライターをやるのにWordを使えないのと同じぐらいWordPressを使えないのは致命的です。
まずは自分のブログでWordPressを使って、その後でWordPressのライター案件に応募するのがおすすめ。
- ライターとしての評価が上がりやすい
- 作業で困るケースが少ない
- もはやGoogleドキュメントよりWordPressの方が楽になる
ライターでもブログでも収益を分けるのはWordPressです。
どちらもWordPressを使うので、同時並行が可能な収入源だと言えます。
ブログから始める場合のデメリット
ブログから始める場合のデメリットは下記です。
- 収益になるまで時間が掛かる
- やってることが正解なのか分かりにくい
- 書く内容が思い浮かばない
順番に見ていきましょう。
収益になるまでに時間が掛かる
収益になるまで時間が掛かる点もデメリットです。
ブログの場合は1年程度の時間を見ておく必要があります。
早い人で半年程度です。
私の場合は1年では収益化できず、月1万円を超えたのが1年を少し過ぎたぐらいの時。
収益化できれば、時間に捉われずに稼げる収入源になるんですが、それまでの道のり比較的長め。
ブログを最初に始めるデメリットは収益になるまでの長さが一番に挙げられます。
やってることが正解なのか分かりにくい
ブログ運営を始めて、記事を書いていくわけですが、10記事ぐらい書いた時に気づくんです。
「今やってることは本当に合っているのか?」と。
最初のうちは書いても書いてもPVは増えないですし、収益も伸びていきません。
2ヶ月・3ヶ月時間が経っていくと、だんだん不安になってきて、結局辞めてしまうんですね。
ライターは文字数という明確なゴールがあるのに対して、ブログは明確なゴールがありません。
ブログから始めるデメリットは「やってることが正解かわからず、不安になる」点も挙げられます。
書く内容が思い浮かばない
ライターとブログの大きな違いは記事ネタを自分で考えるかどうかです。
実際に自分で考えるとなると「何も思い浮かばない…」なんてことになります。
ブログで一番難しいのが何を書くかです。
- ネタが思い浮かばない
- 収益になる記事がわからない
- 何を書いたらいいのかわからない
ブログから始めると、そもそも書く前の段階で詰まってしまい、「作業ができない!」なんてことになりがち。
記事ネタを考えないといけない点もデメリットになります。
ライターから始める場合のデメリット
ライターから始める場合のデメリットは次の点が挙げられます。
- 文字執筆が進まず、納期に間に合わない
- 低単価案件を受けてしまう
- 労働収入に追われる
順番に見ていきましょう。
文字執筆が進まず、納期に間に合わない
文字執筆が進まず、納期に間に合わない可能性がある点が1つ目のメリットです。
WordPressに慣れてなかったり、文字を書いた経験が少ないと納期に間に合わないケースがあります。
納期に間に合わないとライターとしての評価を大きく落としてしまい、仕事受注に影響するので、注意が必要です。
ライターを始める前に、WordPressの操作方法を覚えて、タイピングスピードを一定程度まで上げておくといいでしょう。
タイピングスピードアップは次の方法で挙げられます(いろんな記事に書いてるけど、大事だから見てね!)
- 寿司打をクリック
- 「寿司打をPlay」→「スタート」をクリック
- 普通を選択
- 初級から順番にやる
- お手軽から挑戦
- お勧めを打てるぐらいまで練習(1時間に2,000文字ぐらい打てるようになります)
→できるまで、毎日5分でもやろう!!
低単価案件を受けてしまう
高単価案件を見ると「こんな案件できない…」と思ってしまい、つい低単価案件に応募してしまいます。
それが悪夢の始まり。
低単価案件でも要求が厳しい案件は多数あり、「こんなに安いのにやってられない…」とライターを辞めてしまう人が少なくありません。
初心者のうちは最低でも0.5円以上、5件以上経験を積んだら文字単価1円前後の案件を狙っていくべきです。
低単価案件を受けてしまうと時間がもったいないので、低単価は回避して、別の案件を受けるようにしましょう。
労働収入に追われる
ライター案件を受けると労働収入に追われます。
納期が決まっているので、会社の残業があっても仕上げないといけません。
どんな理由があれ、基本的には納期までに文章を仕上げます。(よっぽどの事情や信頼があれば、許してくれることも)
- 昼間は本業
- 夜はライター
- 休日もライター
この状況でも稼ぎたい人ならいいですが、中にはツラいと感じる人もいるでしょう。
ブログの場合は忙しい時期に休むこともできます。
労働収入に追われたくない方はブログから始めるのがいいでしょう。
【身も蓋もない】ブログとライター気が向いた方をやるのが最も効率がいい
長年在宅副業をやって思うことは気が向いたものをやった方がいいということです。
テキトーな意見に聞こえるかもしれませんが、この意見には明確な理由があります。
気が向いてないものをやると文章の熱量が落ちて、評価が落ちる。
これは本当に「あるある」で、私も過去に大きな失敗をやらかしました。
自分の気持ちが向いてないものをやるとどうしても文章の質が落ちるんですよね。
すると、ライター案件なら発注者の、ブログなら読者の評価を落とします。
「コイツの文章、なんかテキトーだな!!」と思われてしまうわけです。
ブログかライターどっちか迷っている方は自分の心に従って、やりたい方をやってください。
そして、それでも迷ってるなら、この記事の内容を参考に、どちらを始めるか決めてくださいね!
類似記事:Webライターとアフィリエイトで稼げるのはどっちか完全解説
まとめ:ブログとライターはWordPress必須!迷ったらWordPressを開設しておく
ブログとライターはWordPressが必須です。
なので、どっちにするか迷っている方はWordPressブログを開設して、記事執筆の練習をしておくのがおすすめ。
- ブログ:納期に追われたくない人向け
- ライター:早く収益化したい人向け
- どっちか迷ってる:とりあえずWordPressで練習
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デメリット面もありますが、挑戦して損はないので、生活・人生をラクにしたい方はぜひ挑戦してみてください!
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