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PREP法を例文付きで解説!メリット・デメリットと使い方を完全網羅

PREP法を例文付きで解説!メリット・デメリットと使い方を完全網羅

PREP法はWebライターを始めるなら、絶対に知っておきたい文章構成です。

リサーチを必要とするライター案件はほぼPREP法で対応できますし、PREP法を使うと伝えたいメッセージがブレません。

単純かつ明快な文章構成なので、勉強するのも簡単。

PREP法はWebライター初心者の味方です!

では、PREP法を活用するにはどうすればいいのでしょうか?

この記事ではPREP法の使い方とPREP法を覚えるメリットを紹介します。

Webライターで稼いでいきたい人必見の内容になってますので、この記事で PREP法を身につけましょう。

Webライターの文章術総まとめ記事:【例文あり】Webライターの応募文とポートフォリオの作り方を解説

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目次

PREP法とは?

PREP法は「結論」「理由」「具体例」「結論」の順番に文章を書いていく文章構成モデルです。

シンプルなので、Webライターの世界では多用されています。

PREP法のメリットとデメリットをまとめました。

メリットシンプルで覚えやすい
要点を簡潔に伝えやすい
デメリットストーリー性のある文章に不向き

体験談を小説風に書く場合にPREP法は不向きですが、情報をまとめたり、リサーチした内容を伝えたりする文章ではPREP法が向いています。

ライター案件の多くはリサーチを伴う情報網羅型記事なので、PREP法を覚えておくと楽です。

では、具体的にPREP法をどう使うのか見ていきましょう。

PREP法の使い方を例文付きで解説!情報網羅型記事に使おう!

PREP法を使った文章を具体例付きで紹介します。

まずは具体例となる文章をご覧ください。

PREP法の例文

Webライターはお子さんがいる主婦におすすめの副業です。

その理由はスキマ時間を有効活用できるからで、子どもの送迎や家事で忙しい人でもWebライターなら稼げます。

朝8時に送迎、9時から10時に家事、11時半から昼食準備というスケジュールの場合、パートはできません。しかし、Webライターなら10時から11時半までお小遣い稼ぎができます。

このような理由からWebライターはお子さんがいる主婦におすすめです。

この文章をもとにPREP法を解説していきます。

P(結論)を最初に書く

PREP法では結論を最初に書きます。

この結論を補強する形で、その後のR、Eを構成していきます。

先ほどの例文「Webライターはお子さんがいる主婦におすすめの副業です。」が Pの部分です。

PREP法では最初の1文にその結論を明示します。

まず明確な結論を書こう!何よりそれが大事

R(理由)を次に書く

結論を補強する理由を次に書いていきます。

例文の場合「その理由はスキマ時間を有効活用できるからで、子どもの送迎や家事で忙しい人でもWebライターなら稼げます。」が理由の部分です。

理由に関してはオリジナリティーを付け加えやすい部分で、独自の視点があるとライターとしての評価が上がります。

例文は当たり障りない内容になっているので、中身としては微妙です。

自分自身のオリジナリティーを上手に表現しましょう。

理由はオリジナリティーが上手に出せるかどうかが分かれるところ

E(具体例)を書く

具体例は最も文字を追加しやすい箇所であり、オリジナリティーを追記しやすい場所でもあります。

例文では「朝8時に送迎、9時から10時の家事、11時半から昼食準備というスケージュールの場合、パートはできません。しかし、Webライターなら10時から11時半までお小遣い稼ぎができます。」の部分が具体例です。

具体例は理由とセットで考えるのが基本で、具体例を先に考えてから理由を前に付け加えるパターンもあります。

【具体例の部分で重要なこと】

  • オリジナリティーを意識する
  • 文字数を多くする

具体例の部分が他の記事と被っていたり、短かったりするとオリジナルコンテンツと見なされない可能性も出てきます。

PREP法のE(具体例)の部分で、他のライターとの違いを鮮明にできるかが大切です。

細かく具体的に、オリジナリティーを出して書く。具体例の独自性がライターの評価を上げる!

P(結論)を最後にもう一度書く

最初に書いた結論を最後にもう一度書きます。

例文では「このような理由からWebライターはお子さんがいる主婦におすすめです。」の部分です。

1つ目の「P」と全く同じ文章では味気ないので、少し文章自体は変えます。

ただ、内容的には1つ目の文章と同じです。

最後に結論をもう一度書くことで、伝えたいメッセージのブレを防げます。

結論を繰り返し書く。文章自体は最初のPから少し変える。

PREP法を文章全体に応用する〜記事全体をPREP法で表現する技法〜

ブログ記事全体をPREP法で作っていく方法をここでは紹介します。

先ほどは1つの見出し内の文章をPREP法で表現しましたが、文章全体をPREP法で表現することもできます。

見出しレベルでPREP法を活用する

文章全体でPREP法を活用する時は、まず見出しレベルでPREP法を活用します。

見出しにPREP法を活用した時の例は下記です。

文章全体のPREP法

リード文

h2 Webライターは子どもがいる主婦におすすめの副業(結論)

h2 Webライターが子どもがいる主婦におすすめの理由(理由)
 h3 スキマ時間を活用できるから
 h3 初期費用が少ないから
 h3 主婦向きの案件が多いから

h2 子どもがいる主婦がWebライターを活用する具体例(具体例)

 h3 子どもの送迎までの空き時間で活用する
 h3 子どもが寝た後の時間を活用する
 h3 休日に旦那と子どもが遊んでいる間に作業する

h2 まとめの文章(結論)

見出しレベルでPREP法になっているのがお分かりいただけるでしょうか?

まずは全体の骨格をこのように決めた上で、次に文章レベルでPREP法を活用していきます。

文章レベルでPREP法を活用する

最初のPREP法の例文を文章前提のPREP法に当てはめると下記の文章ができます。

文章全体のPREP法

リード文

h2 Webライターは子どもがいる主婦におすすめの副業(結論)

h2 Webライターが子どもがいる主婦におすすめの理由(理由)
 h3 スキマ時間を活用できるから

Webライターはお子さんがいる主婦におすすめの副業です。

その理由はスキマ時間を有効活用できるからで、子どもの送迎や家事で忙しい人でもWebライターなら稼げます。

朝8時に送迎、9時から10時の家事、11時半から昼食準備というスケジュールの場合、パートはできません。しかし、Webライターなら10時から11時半までお小遣い稼ぎができます。

このような理由からWebライターはお子さんがいる主婦におすすめです。


 h3 初期費用が少ないから
 h3 主婦が作業しやすい案件が多いから

h2 子どもがいる主婦がWebライターを活用する具体例(具体例)

 h3 子どもの送迎までの空き時間で活用する
 h3 子どもが寝た後の時間を活用する
 h3 休日に旦那と子どもが遊んでいる間に作業する

h2 まとめの文章(結論)

「スキマ時間を活用できるから」の部分に最初の例文を当てはめた形です。

この形のままではやや不自然なので、文章全体の内容に合わせて修正していきます。

文章の細かい部分を修正する

大まかな骨格ができあがったら、細かい部分を修正していきます。

下記が修正後の文章です。

文章全体のPREP法

リード文

h2 Webライターは子どもがいる主婦におすすめの副業(結論)

h2 Webライターが子どもがいる主婦におすすめの理由(理由)
 h3 スキマ時間を活用できるから

Webライターはスキマ時間を有効活用できます。

その理由は時間で評価されないからです。Webライターは文字数と単価で収入が決まります。

朝8時に送迎、9時から10時の家事、11時半から昼食準備というスケジュールの場合、パートはできません。しかし、1時間ぐらい空き時間があれば、1,000文字程度執筆できます。文字単価1円なら1,000円稼げますし、執筆文字数が増えれば、収入はさらに上がります。

1時間ほどでも収入が作れる点がWebライターをおすすめする大きな理由です。


 h3 初期費用が少ないから
 h3 主婦が作業しやすい案件が多いから

h2 子どもがいる主婦がWebライターを活用する具体例(具体例)

 h3 子どもの送迎までの空き時間で活用する
 h3 子どもが寝た後の時間を活用する
 h3 休日に旦那と子どもが遊んでいる間に作業する

h2 まとめの文章(結論)

大事なのは最初に文章全体の骨格を決めてしまうこと。

細かい微修正は最後にして、まずは大枠を作るようにしましょう。

最終的な微修正は音声読み上げやennoなどの誤字脱字チェックツールを使います。

文章修正に関しては下記記事でツールを紹介してますので、参考にしてみてください。

Webライター初心者が最初にPREP法を覚えるメリット

Webライター初心者が最初にPREP法を覚えるメリットは下記です。

  • 簡潔で使いやすい
  • 大外ししない
  • 伝えたいメッセージがブレない

順番に見ていきましょう。

簡潔で使いやすい

簡潔で使いやすいのがPREP法の大きなメリットです。

複雑さが全くないので、初心者の方でも意識して練習すれば、すぐに使いこなせます。

初心者ライターさんに大事なことは「早く平均点の文章を書けるようになること」です。

【ライターに必要な能力】

  • 納期に間に合わせる能力
  • 平均点の文章を書く能力
    →PREP法を使いこなすせるぐらいが平均点
  • 誤字脱字をなくす能力
    →ゼロにしたいが、実際ゼロにするのは難しい

PREP法は早く身につけられるので、初心者向き。

簡潔にすぐに使いこなせるようになる点がメリットです。

大外ししない

PREP法で文章を書いていれば、大外ししません。

文章の内容がめちゃくちゃになることもありませんし、何を伝えたいのかわからなくなることもありません。

PREP法で相手の心を動かすレベルの文章は書けないかもしれませんが、読んでで意味がわからない文章ではなくなります。

稼げないライターから脱出できるんです。

ライターの段階
  1. 納期を守らないライター(稼げない)
  2. リサーチをしっかりしているものの、何を伝えたいのかわからないライター(少し稼げる)
  3. PREP法などを使い、伝えたい内容が伝わるライター(稼げる)←大外ししないライター
  4. SEOの知識があり、検索上位が取れるライター(単価高め)
  5. 上記に加えて、セールスライティングができるライター

PREP法を覚えることで、上記③のライターになれます。

文字単価1円前後の案件にも挑戦できますから、あとはSEOの知識やセールスライティングの知識を勉強するだけ。

PREP法で大外ししないライティング術を覚えて、その先の案件獲得に繋げていきましょう。

伝えたいメッセージがブレない

初心者ライターさんが一番やってしまうミスが「最初で書いてる内容と最後で書いてる内容が違う」というミスです。

文章の冒頭では「ライターが主婦におすすめの副業です」と書いているのに、記事の最後では「ライターよりブログの方が主婦向きの副業だと言えます」と書いてるのがよくあるパターン。

PREP法は最後にもう一度結論を書く構成なので、話題が逸れる確率が低いです。

【PREP法向きな人】

  • 書いてることが途中でわからなくなる
  • 文章の書き方が全くわからない
  • 話題がどんどん逸れていくケースが多い

何を書いてるかわからなくなる初心者ライターさんは多いのではないでしょうか?

そんなライターさんはPREP法を徹底的に活用し、体に染み込ませてください。

文章が圧倒的に向上し、ライター案件を受けられるレベルになりますよ。

PREP法のデメリットはシナリオに使いにくい

シナリオ系のライター案件にPREP法は向いていません。

PREP法は仕事や論理的な文章を展開する時に使うので、YouTubeのシナリオライターや漫画風の文章を書くライター案件では使いにくいです。

ただ、8割ほどの案件はPREP法でカバーできます。

シナリオ系のライティングはPREP法を覚えてから、追加で勉強すればOK。

ライターとして稼ぐ場合、PREP法だけでも十分対応できるでしょう。

PREP法だけでも月10万円以上稼げる。極めることが大事!

PREP法は初心者ライターでも平均点が取れる技法

PREP法は初心者ライターでも平均点の文章が作れ、稼げないライターから脱出できる文章構成法です。

簡潔でわかりやすいので、初心者ライターさんでも比較的簡単に覚えられます。

使えるようになると文章作成が楽になるので、今日からPREP法を活用しましょう。

PREP法について重要なことは下記です。

PREP法で重要なこと
  • 1つの見出しと文書全体でPREP法を再現できる
  • ストーリ性を出す文章にPREP法は弱い
  • リサーチ作業を必要とするライター案件にPREP法は強い

ライター案件はリサーチを主とする業務が多く、PREP法は活用する場面は多いです。

PREP法を使いこなして、ライターでガンガン稼いでいきましょう!

稼ぐライターに早くなる手順はこちら
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