Webライターが知っておきたいライティングのルール一覧

Webライターが知っておきたいライティングルールはどんなものがあるかまとめました。

ルールはたくさんありますが、最低限知っておけばいいことをこの記事で紹介しています。

• ライティング案件に挑戦する前に知っておきたい
• 案件を受けた後で苦労したくない
• なんとなく興味がある

そんな方はこの記事でライティングに関するルールを確認してみてくださいね！

ライティングのルール

普段のブログ運営からルールを意識すると、ライター受注の際に困りません。

また、このルールはあくまで一般的なルールであり、各ライター案件のマニュアルを優先するようにしてください。

	ルール・表記
読点「、」の扱い	1文に3つ以上いれない（2つまでが基本）
文章・段落の長さ	1文は60文字まで。 1段落は150文字（目安。あまり気にしなくていい） 1つの見出しの目安は250文字前後（案件によって大きく異なる）
英語や数字	半角を使用
ヶ月、カ月	ヵ月
年号	「今年」「去年」は NG、西暦で記載。
表記ゆれ	「Facebook」と「facebook」が「私は」と「わたしは」が1つの記事に混在しているなど
ディスクリプションの長さ	120文字程度
数値	1,000など「,」を忘れない
口語表現をなくす	いっぱい、めちゃくちゃなど
結論を最初に述べる	PREP法で詳細解説。 シナリオやエッセイでは結論後でも良い。
指示語を極力なくす	これは、それは→商品名は、人物名はへ。
同じ語尾	3文以上はNG。2文もできる限り避ける
漢字で書かない単語	あいさつ、あり、ありがとう、あらかじめ、なし、あさって、いろいろ、いただく、おいしい、おすすめ、ください。ごろ、ごと、子ども（子供NG）、すでに、すべて、さらに、ぜひ、ぜいたく、一つひとつ（後半のみひらがな）、よろしく、わかる、わがまま ※ 上記以外もありますが、その都度対応で問題ありません。上記はよく使うので、頭に入れておきましょう。
漢字で書く単語	合わせる、一切、お土産、
表記が決まっている単語	お客さま、エンターテインメント、見どころ
動物の名称	カタカナで表記する

細かいルールは他にもたくさんあります。

最終的には案件をこなしながら、ルールに関する理解を深めていきましょう。

ライティングでやってしまうルール違反例

よくやってしまうルール違反例をまとめました。

多少のミスは許してくれますが、ミスが多くなると問題です。

よく注意しておかないと見逃してしまうミスをまとめましたので、参考にしてみてください。

よくあるルール違反例

間違いやすい違反	ミスの例
口語表現	いっぱい、めちゃくちゃ
数字	1000円と記載してしまう（正しくは1,000円） 全額で書いてしまう（半角が基本）
英語	全角で書いてしまう（半角が基本）
カタカナ	半角で書いてしまう（全角が基本）
見出しが構造化してない	h2とh3を使う
箇条書き	WordPressやドキュメントの箇条書き機能を使わない（キーボードで「・」と入力してしまう）
半角スペース	不要なスペースが紛れている可能性あり

NGワードを効率よく発見する方法

NGワードを効率よく発見する方法はページ内検索です。

• Mac：command+F
• Windows：ctrl+F

これで検索窓が出てきますので、その入力欄にNGワードを記入します。

記事内にNGワードが入ってないかすぐ見つけられるので便利です。

そのほか具体的な使用例をまとめましたので、ご確認ください。

まとめ：Webライターはライティングのルールを押さえておくべし

ライティングのルールをあらかじめ知っておくと案件を受ける時に苦労しません。

マニュアルが多くても「知ってる内容が多い！」とポジティブになれます。

何も知らないでいると「チェックすることが多すぎる…（ため息）」となってしまうので、最低限のルールは知っておきましょう。

最終的には発注者のマニュアル優先です。

基本的なライティングルールと発注者のマニュアルが違う場合は発注者のマニュアルを重要視しましょう。