「Webライターってどんな文章を書けばいいの?」
「ポートフォリオや応募の文章の書き方を知りたい」
「ライターになりたいけど、文をどう書けばいいかわからない」
そんなお悩みを解決します。
Webライターとブロガーでフリーランスになって感じたのは、例文を知る大切さです。
いくら文章術を学んだところで、例文がないと全く書けません。
そこでこの記事では、Webライターに必要な応募文とポートフォリオを例文を解説します。
応募文やポートフォリオの作り方がわからないWebライター初心者のあなたは、ぜひ参考にしてみてください。
2017年から在宅収入に挑戦して、2020年からブログとライター収入のフリーランス。
ライター業務100件以上です。
【収入別】ライターで稼ぐ手順を1記事にまとめました(よかったらブックマークしてね!)
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【例文あり】WEBライター応募文の作り方はテンプレート編集OK
【自己紹介文の例】
はじめまして。
在宅で〇〇(ライティング・プログラミングなどの業務内容)の仕事をしている主婦(職業を書く)の〇〇(名前)です。
【過去のライター実績】
対応件数やライター歴を書く
【執筆した記事】
ポイ活関係の記事です
URL
※ ライター未経験の場合はブログに書いた記事を書く。ブログ執筆もまだの場合はブログ記事を完成させる。
【得意なジャンル】
・株式投資
・健康
・ライフスタイル
上記以外のジャンルも執筆可能です。
【可能な業務】
・Webコンテンツ作成
・レビュー作成
・ブログ記事の作成
・リライト
ニーズに合わせたライティングに対応致します。
【使えるツール】
・Word
・Excel
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・テキストファイル
・WordPress
※ できるだけ細かく書く。WordPressとGoogleドキュメントは必須
【連絡ツール】
・ChatWork
・zoom
・Gmail
平日は仕事のため、平日は19時以降、休日は9時〜20時で対応可能です。
急を要する案件には即対応できます。(どれくらい対応できるか書く)
ご興味を持っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
※ 「応募詳細で書くように指定されている内容」+「発注者の求めていそうな内容」を書く
※ 「発注者の求めていそうな内容」→継続対応できるか、指定されたツールが使えるかなど。
応募文は、上記の内容を応募案件にあわせた形で編集してください。
使えるツールがなければ、消去して構いません。
応募詳細に記載事項が明記されているケースが多いので、見逃さないようにしましょう。
Webライターのポートフォリオの記載事項を例文付きで紹介
・記事執筆歴、ライター歴
・過去に執筆した記事の実績
WordPressでブログを運営しています。
〇〇(ジャンル名)に関する記事
URL
・保有資格
・得意ジャンル
・文字単価
記事執筆歴・ライター歴
ライター歴や記事執筆歴は、ポートフォリオに必須です。
- ライター歴1年
- WordPressブログ歴1年
ライター歴がある場合は、ライター歴を記入して、WordPressが操作できるかどうかも記載しておきましょう。
過去の記事執筆歴が空白なのはNGなので、経験がない場合は、WordPressで記事執筆するのがおすすめです。
過去に執筆した記事の実績
過去に執筆した記事のURLを記載しましょう。
添付するのは下記のいずれかです。
- WordPressで公開した記事
- Googleドキュメント
- Wordファイル
WordPressで執筆した記事が最も評価が上がるので、WordPressで記事を書きましょう。
稼ぐならWordPress必須です。
どうしてもWordPressが用意できない場合のみ、GoogleドキュメントかWordで執筆します。
保有資格
保有資格があれば、記載しましょう。
専門知識が求められるジャンルで、記事執筆しやすくなります。
- FP:金融系を受けやすくなる
- 英検・TOEIC:英語系の案件を受けやすくなる
- 栄養士系:食事に関する案件に通りやすくなる
ライティングに関する資格もあれば記載します。
保有資格を掲載して、どのジャンルに詳しいのかをアピールしましょう。
知識が深いジャンル(得意ジャンル)
知識が深いジャンルも記載しておくのがおすすめです。
その理由は、依頼者がどのジャンルで依頼するか決めやすくなるからです。
ポートフォリオに知識を書く場合は、できるだけ詳しく書きましょう。
<書くべき知識の例>
- 使用している美容品は(商品の具体例)など100種類以上
- 過去の投資経験は「つみたてNISA」「iDeCo」「FX」「仮想通貨」「ロボアドバイザー」
- ポイントは「Tポイント」「楽天ポイント」「dポイント」を貯めた経験あり
簡潔にどんな知識があるかをアピールします。
知識がある人に依頼したいので、深い知識がある場合は、たくさん書いておくのがおすすめです。
文字単価
希望する文字単価もポートフォリオには記載しておきましょう。
金額をいくらにするかはその人次第ですが、少し高めに設定しておくほうがいいです。
現在の文字単価 | 記載する文字単価 |
---|---|
0.5円 | 1円 |
1円 | 1.5円 |
1.5円 | 2円〜3円 |
ポートフォリオに記載する文字単価は最低1円からにしましょう。
1円未満で書くと、実力がないライターだと思われてしまい、逆効果です。
少し高めの単価を書いて、その単価の案件を受けられるように努力しましょう。
Webライターのポートフォリオで気をつけたいルールとポイント
Webライターのポートフォリオで気をつけたルールは下記です。
- 見出しをつける
- 1文の長さは60文字以内にする
- 語尾は3文連続で一緒にしない
誤字脱字がないのを大前提にして、上記のルールを守りましょう。
誤字脱字に関して:誤字脱字が治らない時の超カンタンな対処法!原因と誰でもできる直し方
見出しをつける
クライアントに提示する文章には、見出しをつけましょう。
その理由は、Webライターで見出しがない文章は、ほとんどないからです。
ほぼすべての文章に見出しが必要で、見出しがないと「見出しの使い方がわからないライター」だと思われてしまいます。
ポートフォリオに記載する例文は、必ず見出しをつけるようにしましょう。
1文の長さは60文字以内にする
1文の長さを60文字以内にしましょう。
過去に受けてきたライター案件のマニュアルで、60文字に指定されるケースが最も多かったたのがその理由です。
WordPressだと2行目の半分ほどの場所なので、その位置を基準に文章を書いていきましょう。
文章が長すぎると評価が下がってしまうので、特に注意が必要です。
語尾は3文連続で一緒にしない
語尾を3文以上一緒にしないのも重要です。
ほとんどのマニュアルで、「語尾は3文以上同じはNG」と記載されているからで、必ず守りましょう。
<やってはいけない例>
「Webライターはとても稼げます」
「在宅で稼げるので、時間に余裕ができます」
「なので、挑戦する価値があります」
このように、語尾は3文連続で一緒になるのはNGです。
できる限り、1文章ごとに語尾を変えるのが理想なので、強く意識しましょう。
数字や英語は半角で書く
数字や英語は半角で書くのも重要なルールです。
ライター案件ではほぼ半角で書くので、普段から意識を強く持っておきましょう。
全角で書いてしまうと、後の修正がめんどくさいです。
見逃しも多くなってしまうので、数字は全角で打ち込まないような癖をつけましょう。
動物や国は基本カタカナで表記する
動物や国は基本カタカナで表記しましょう。
基本的なルールがカタカナ表記になっているためで、特に動物は表記間違いが多いです。
ただ、カタカナ表記は絶対でなく、マニュアルによって異なります。
「犬」「イヌ」どちらでもいいケースもあるので、他のルールよりはゆるめでOKです。
国名は基本的にカタカナで表記しましょう(韓国など漢字表記が一般的なものは別)
Webライターのポートフォリオで意識すべき文章術を例ありで紹介
Webライターのポートフォリオで意識すべき文章術は下記です。
- PREP法
- 箇条書き
- 「です・ます調」と「だ・である調」の統一
- 冗長表現ゼロ
- 時系列の表現
少し難しいですが、ポートフォリオにこれらのテクニックが入っていると、評価が高くなりますよ。
PREP法
P(結論):Webライターで稼ぐにはPREP法が重要です。
R(理由):その理由は、ライター案件を10件受けたうち、9件が PREP法が求められたからです。
E(具体例):PREP法が基本となっている案件が多く、PREP法で納品した文章は問題なく受領されました。
P(結論):このような経験から、ライターで効率よく稼ぐには、よく使われるPREP法を抑えるのが大切だと言えます。
PREP法は、「結論」「理由」「具体例」「結論」の順番で構成されるWebライター全員が知っておきたい文章術です。
その理由は、私が受けてきたWebライター案件の9割がPREP法で、納品まで完了したからです。
Webライターで稼いでいこうとすると、PREP法を正確にできるかが要求されます。
<Webライターで稼ぐための必須事項>
- 納品に遅れない
- マニュアル遵守
- PREP法での執筆
PREP法を知っておくだけで、ほとんどのライター案件をこなせます。
稼ぐのに使える文章術なので、ぜひ活用してください。
PREP法の詳細記事:PREP法を例文付きで解説!メリット・デメリットと使い方を完全網羅
箇条書き
Webライターで扱えた方がいいツールは下記です。
- WordPress
- Googleドキュメント
- ChatWork
箇条書きもポートフォリオに記載する文章には、入れた方がいいでしょう。
発注者に「見やすい文章を書こうとしているな」と判断してもらえるからです。
箇条書きのない文章は文字だらけになり、読者が見にくい文章になってしまいます。
スマホ画面で記事を見たときに、文字だらけにならないよう、箇条書きは積極的に使いましょう。
箇条書きの詳細記事:箇条書きとは?3つのルールと使い方と例文付きで解説【悪い例あり】
「です・ます調」と「だ・である調」の統一
「です・ます調」と「だ・である調」を統一するのも重要です。
1つの文章内で統一されてない文章は、基本的にNGだからです。
ブログ運営する場合は、すべての記事で統一する必要があるので、その点にも注意しましょう。
基本的には「です・ます調」に統一すれば、問題ありません。
参考記事:「です・ます調」と「だ・である調」の使い方一覧!語尾と例文付きで解説
冗長表現ゼロ
私はWebライターで毎月10万円稼ぐことができます。将来の目標は、Webライターだけで本業以上の収入を獲得できることです。私は目標を実現するために、毎日努力することを頑張ります。
ポートフォリオで意識したいのは冗長表現ゼロです。
上の例文は、冗長表現が多い文章の例ですが、文章が長くなり、読者に文章の意味が伝わりにくくなります。
<冗長表現になりやすい例>
- 「〜することができる「〜すること」の使いすぎ
- 同じような単語の重複
冗長表現は発注者が嫌がる表現の1つなので、なるべく無駄を省いて、スッキリした文章に仕上げましょう。
冗長表現に関する参考記事:冗長表現を改善!無駄がない文章を作る方法を7つの例文付きで解説
時系列の表現
Webライターで稼ぐには、3つの手順があります。
はじめに、WordPressを開設し、記事を書きます。
次に、クラウドワークスに登録して、案件に応募するのが大事です。
最後に、マニュアルに従って、納品すると収入が手に入ります。
時系列の表現も意識しておきたい文章術です。
その理由は、Webライターの案件で、使う頻度が多いからです。
手順を解説する記事はよく出てきますので、時系列を文章を表現できると、大きな武器になります。
時系列の書き方参考記事:時系列の書き方を5つの例文で徹底解説!パターン別の攻略法まとめ
Webライターのポートフォリオに軽く入れてもいい文章技法
Webライターのポートフォリオに入れる優先度が低い文章術を紹介します。
- 新PASONAの法則
- 強調記号
- 比喩表現
絶対に入れる必要はありませんので、余裕があったらチャレンジしてみてください。
新PASONAの法則
- P(問題):Webライターで月1,000円しか稼げないとお悩みではありませんか?
- A(親近感):私も最初の頃は、低単価案件を受けてしまい、初月は300円しか稼げませんでした。
- S(解決):そこでこの記事では、Webライターで月10万円を稼ぐ方法をお伝えします。
- O(提案):初心者でも今この瞬間から取り組め、初月10万円を達成できる方法です。
- N(絞込):ただ、この内容を達成できるのは「本気の人」だけであり、軽い気持ちで達成することはできません。
- A(行動):本気で月10万円稼ぐなら、この講座を即受講して、在宅で時間の自由を満喫する生活を勝ち取りましょう。
ポートフォリオに軽く入れた方がいい文章として、新PASONAの法則があります。
「軽く」にした理由は、難易度が高いからです。
使えると評価が高い文章術ではありますが、初心者がマスターするには時間がかかります。
まずはPREP法を身につけてから、新PASONAの法則を身につけましょう。
参考記事:PASONAの法則を例文・テンプレート付きで徹底解説【Webライター初心者仕様】
強調記号
- ライターで勉強流時に大事なのは、熱量です!
- 人生を変えるために、勉強した方がいいと思いませんか!?
強調記号はポートフォリオになくても問題ありません。
Webライター案件は、強調記号を使わなくてもいいからです。
「!」「?」のような強調記号は不要なので、ポートフォリオでもできるだけ使わないようにしましょう。
参考記事:強調記号の使い方11選!コピペで使える文字強調を注意点と一緒に解説
比喩表現
- 彼女は妖精のように美しい
- 彼はライオンのように迫力がある
比喩表現もWebライターのポーフォリオでは、優先度が低いです。
その理由は、Webの文章は結論を先に書くのが基本だからです。
比喩表現を使うと、結論が後回しになってしまい、Webには不向きな文章となります。
比喩表現の参考記事:比喩表現を例文付きで解説!日常における使い方のコツはある?
WebライターのポートフォリオはWordPressで作るべき理由
WebライターのポートフォリオはWordPressで作るのがおすすめです。
その理由は大きく3つあります。
- 無料ブログだと評価が下がる
- WordPressの操作をアピールできる
- 単価が上がる
WordPressで作った方がいい理由をここから見ていきましょう。
無料ブログだと評価が下がる
無料ブログだと評価が下がるのが1つ目の理由です。
WordPressで書かれた文章と無料ブログで書かれた文章があったら、WordPressで書かれた文章を採用します。
その理由は、納品した文章はほぼWordPressにアップロードするからです。
最終的にWordPressで公開するので、WordPressの知識があるライターの方が採用率が上がります。
WordPressの操作をアピールできる
2つ目の理由は、WordPressの操作をアピールできるからです。
ライター案件には、WordPressで納品する案件とGoogleドキュメントで納品する案件があります。
WordPressが使えないと、全件の3割程度逃してしまうので、WordPressをアピールするに越したことがありません。
ポートフォリオをWordPressにして、採用確率を上げましょう。
単価が上がる
3つ目の理由は、単価が上がるからです。
WordPressで納品する案件は単価が若干上がり、稼ぐやすくなります。
<執筆ツールと単価>
- テキストファイル:0.5円未満
- Googleドキュメント:0.5円〜1円
- WordPress1円以上
WordPressが最も単価を上げやすいので、ポートフォリオをWordPressで作る意義はあります。
Webライターで稼ぐにはWordPressが重要なので、ぜひ挑戦してみてください。
まだWordPressに挑戦してない方は、下記記事からWordPressが勉強できます。
まとめ:Webライターのポートフォリオは自信のある数記事をWordPressで書く
Webライターのポートフォリオは、3,000文字以上の記事をWordPressで書きましょう。
執筆記事数の目安は2~3記事です。
余裕があればもっとたくさん記事を書いてもいいですが、2~3記事書いたら応募を優先します。
- ポートフォリオはWordPressにする
- 最低限の文章ルールは守る
- 2〜3記事ポートフォリオで一旦応募
ポートフォリオを作るのは大変ですが、応募が通りやすくなりますし、過去の執筆実績を簡単に整理できます。
応募も通りやすくなるので、Webライターで稼ぎたい方は、ポートフォリオを作って、採用率を上げましょう!